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執筆者の写真イヨダタツヤ

2021年を少し振り返る

今年最後のブログとなります。

どんな一年だったか?

そのほとんどがコロナ禍だったせいもあり、具の無い即席麺のような味気無さ。


なかなか外出もままならず、そんな中で「行けそう」「行ってみたい」な場所は

本屋さんでした。

YouTube的なタイトルにすれば「クラファンで新たに開店した本屋さんへ行ってみた!」という感じでしょうか。


現在、町の書店が次々とその姿を消しているようですが私が暮らす愛知では

クラウドファンディングを使って今年開店した勇気ある個人書店がいくつかありました。


私が訪れただけでも4店。消えゆく紙媒体に対するカウンターに敬意を表して

1店につき1冊購入を心に決めて。(それが私のカウンター)

※購入内容は以下の()内の通り。


まずは名古屋/金山

「TOUTEN BOOKSTORE」

(いつも旅のなか/角田光代(角川文庫))

金山駅から徒歩圏内、コーヒーやお酒も飲める新刊書店。

企画展なんかも積極的にやってる様子。


瀬戸市

「本・ひとしずく」

(カスバの男~モロッコ旅日記~/大竹伸朗(集英社文庫))

古民家を改装した店舗。

カバーでタイトルを隠す仕掛け本やリトルプレス等もあり。


名古屋/名東区

「Reading Mug」

(~A GUIDE TO THE WORLD~めくれば始まる世界一周/栗原良平、栗原純子(リベラル社))

西山商店街にある多様性を伝えるセレクト本屋さん。

英国好きな店主さんで洋書もあり。


犬山市

「本屋tsuide」

(The journey ~自分の生き方をつくる原体験の旅/四角大輔、TABIPPO(いろは出版))

洋菓子屋さん「菓子屋shirushi」の2階にオープン。

そのせいか?食に関する本が充実。


お気付きかも知れませんが偶然にも購入した上記4冊すべて旅に関する本でありました。

と、このブログらしい着地が決まったところでまた来年。

それでは皆様良いお年をお迎え下さい。

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