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北の国へと (day3)

  • 執筆者の写真: イヨダタツヤ
    イヨダタツヤ
  • 11月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:7 日前




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そして最終日。 朝、ひとりで二条市場などをブラブラと散歩してからチェックアウト。 レンタカーでさっぽろ羊ヶ丘展望台へ向かいます。三日目にしてようやく快晴となりました。それだけで気分上々、ましてやここは北の大地。 羊ヶ丘展望台では「少年よ大志を抱け」のクラーク像の前で来た人は全員ベタに写真を撮ります。そういう場所です。 ここから一気に白老へ向かいます。目的は「ウポポイ民族共生象徴空間」というアイヌに関する施設です。実は二十数年前、私はここを独りで訪れています。その頃は「白老アイヌポロトコタン(アイヌ民族博物館)」という施設がありました。(切り絵画像参照。制作年は不明ですが多分2003年頃かと。施設は2018年4月~閉館) その時は平日だったかも?知れませんが失礼ながらほとんど貸し切り状態でした。画像にもある通り民族衣装を着せてもらい、お土産に民族楽器ムックリ(口琴の仲間)を買った記憶もあります。 その時のイメージで訪れると現在のウポポイは全く様変わりしていました。 7月で5周年を迎えたとのことで施設のオープンは2020年7月。 まず駐車場に入るにも案内係が何人もいるほど混雑していることに驚きです。 漫画ゴールデンカムイを未読の私でさえ、その影響の大きさを感じずにはいられないほど立派な施設に沢山のお客さんで賑わっています。 この日、運良くアイヌの唄と踊りのステージを観ることが出来ましたが、他の展示および施設をじっくり見て廻るにはとてもじゃないが時間が足りませんでした。 一路、レンタカーを返却し新千歳空港へ早めにチェックイン。 ここでようやくラーメンにもありつき、無事に今回の旅を終えました。 今回友人の内2人は初めての北海道でしたが、台風のような1日あり、町の観光が中心で大自然もなく、北海道らしさを味わえなかったかも?知れません。 しかし、この1週間後に札幌は積雪し、市内に熊出没という何とも北海道らしいニュースが飛び込んできました。もちろん熊はゴメンですが。

 
 

© 2020 Iyoda Tatsuya

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