今月観た映画(4本)
- イヨダタツヤ
- 8月30日
- 読了時間: 3分

前回お知らせした大曽根七夕まつりから、早いもので一か月が経ってしまいました。観てくれた方ありがとうございました。(画像参照) 話変わって、昨日「キネマの神様・原田マハ著」(文春文庫)を読了したこともあり、今月たまたま映画をまとめて観る機会があったのでその映画の話を。(キネマの神様のブロガーのようには書けませんが) 今後以下のタイトルを観る予定の方はネタバレ注意。 まずは1本目。「アイアンクロー」(2023) 「プロレス界の伝説フォン・エリック家の知られざる衝撃の実話。"呪われた一家"と呼ばれたその真実とはーー」(公式サイトより) 季節柄、ホラー映画?と一瞬思われるようなコピーですが実話を基にしたプロレスラー一家の話です。必殺アイアンクローの父フリッツ・フォン・エリックと4人のプロレスラーとなった4人の息子たち。(ケビン、ケリー、デビット、マイク) 私が幼少の頃、プロレスがTVのゴールデンタイムに放映されていた時代。 その頃、父フリッツはすでに現役を引退していましたが、この息子たちの試合は観ていました。結構好きでした、この兄弟。 そんな思い入れを持って観始めましたが、こんな悲劇の事実があるとは知りませんでした。 ケビンの現在が知らされるエンディングだけが唯一の救いです。 2本目。「名もなき者/ A COMPLETE UNKNOWN」(2024) こちらも実話が基になっています。 ミュージシャンのボブ・ディランがニューヨークへやって来て、フォークからエレキへの転換となったニューポート・フォーク・フェスティバルまでを役者さんが演じています。 ジョニー・キャッシュがやたらカッコよく描かれています。 こちらはサントラ盤も聴きましたが(役者さんが唄っている)なかなか聴きごたえがありました。 余談ですが、約20年前に自伝的長編ドキュメンタリー映画「NO DIRECTION HOME」もこのフェスティバルを中心に描かれていたと記憶しています。 当時劇場で観ており、3時間28分の長編のため途中でトイレ休憩がありました。 3本目。「ボヘミアン・ラプソディ」(2018) 今さらですが、、、ロック・バンドQueenの伝記的映画。これも役者さんが演じています。 Queenはベスト盤1枚所持してるだけで詳しくはありませんが、さすが大ヒットした映画だけに面白く観れました。 タイトルにもなっている楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」を初めて聴いた時のあのオペラ的な展開はインパクト大でした。と同時にパンク・ロック的な印象も受けました。 「どこが?」と言われても上手く言えませんが、ピストルズの映画「The Great Rock'n'roll Swindle」っぽい感じがしたのかなぁ。
最後は「かなさんどー」(2025) 沖縄県・伊江島を舞台にしたお話。 監督の照屋年之氏がガレッジセールのゴリさんとは後から知りました。 ユーモアもありながら生と死にまつわる家族の話。 タイトルの「かなさんどー」とは同名の沖縄民謡から。 エンディングに唄われます。 以上の4本でした。 ではまた来月。