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執筆者の写真イヨダタツヤ

ルソーのこと

今回は絵描きっぽい話題を。フランスの画家アンリ・ルソー氏についてです。


なぜこのタイミングでルソーの話題か?といえば、ルソー好きなら誰しも読んでみたいと思うはずの「楽園のカンヴァス/原田マハ著」を遅ればせながら読了したので。


昨年の私の個展会場で配布したフリーペーパーでも触れたましたが、アンリ・ルソーは私のもっとも好きな絵描きのひとりです。


ちょうど「楽園の謎/岡谷公二著」を再読したタイミングだったこともあり、「楽園のカンヴァス」をより深く楽しむことが出来ました。

(巻末の参考文献の筆頭にも「楽園の謎」が記載されていました)

ルソー好きなら「楽園の謎」(ルソーの伝記的な内容)、「楽園のカンヴァス」(ミステリー小説になるのかな?)どちらを先に読んでも楽しめると思います。


以前、愛知県立美術館でルソー展を観たのですが、調べてみると2006年開催だったということであれから随分と時間が経っており、どんな展示だったか?記憶も薄れています。残念ながら図録も手元にありません…。


さらに今回知ったのは倉敷にある大原美術館にルソーの作品があるということ。2014年に倉敷を訪れた際にそうとは知らずに大原美術館の前を通り過ぎた自分をモグラ叩きのハンマーでタコ殴りしたい…。


今後、もしまたルソー展が開催されることがあれば多少遠方でも旅行がてら観に行きたいと思います。その気になればニューヨークだって行けるはず。

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