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執筆者の写真イヨダタツヤ

カンタベリー地震から10年

 2011年02/22のカンタベリー地震から10年の昨日、現地クライストチャーチと

日本人犠牲者の多かった富山市では追悼式典が行われたようです。

コロナ禍ということで日本から現地の追悼式典へ参加する(入国)ことは

叶わなかったようです。

私が何か出来るということもありませんが、この出来事を忘れることのないように

ここに書いてみました。


さて前回の続き。

私の初めての海外で降り立った街クライストチャーチではすべてが新鮮。


スーパーマーケットへ行けば野菜や果物が量り売りだったり、魚より肉の方が安かったり、アイスクリームの容器が馬鹿デカかったり。

商店街の一画に悪びれる様子もなくタトゥーショップがあり、チャイニーズテイカウェイ(中国惣菜持ち帰り販売)の美味しさ、便利さを味わい、初めてのバーガーキングも。


観光ではふれあい動物園に行ってみたり市バスでニューブライトンへ海を観にいったり。

カジノへ足を踏み入れ「カジノって本当にあるんだ」と感動した。


この頃すでにアイルランドの音楽に興味を持っていた私にとって特に思い出深いのはセントバトリックスデイ(03/17、アイルランド人にとって最大の祝祭日。ニュージーランドにもアイルランド移民は多くいるだろう)にアイリッシュパブに行き、ギネス片手にフィッシュ&チップスを頬張り、地元バンドの生演奏を体験出来たことだ。(この時「DIRTY OLD TOWN」だけは判った)

記念に店のオリジナルTシャツを買うもサイズが大き過ぎたのも海外あるあるかも知れない。


そんなこんなでアッと言う間にクライストチャーチで10日ほどが過ぎた頃、次の街に向かうべくクイーンズタウン往きのバスと宿を予約した。

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