top of page

「そして奇妙な読書だけが残った」

  • 執筆者の写真: イヨダタツヤ
    イヨダタツヤ
  • 5月24日
  • 読了時間: 2分

先日、愛知は豊橋を訪れた際に新しく独立書店がオープンしていた。 近年、大型書店が消えていく中、各地に小規模な独立書店が次々と増えているのは本好きにとっては誠に喜ばしい。 しかし大型店が撤退する中、小規模書店が経営を続けていくのは難しいだろうことは容易に想像できる。 そんなわけで開店間もない独立書店を初訪問した際には応援の気持ちと開店祝いという気持ちをもって、何か1冊は購入することにしている。(大した金額ではないが) その豊橋の水上ビルに開店した「ネコゼ商店」で購入した一冊が、今回のブログタイトルにした「そして奇妙な読書だけが残った/大槻ケンヂ著」(本の雑誌社) この本の中でオーケン(大槻ケンヂ)得意のいわゆるサブカル的な本を中心に色々な本が紹介されている。 村上春樹氏のエッセイはほとんど読んでいる話や漫画では諸星大二郎の名が挙がったりと 共感出来る点もあり。 中でも「アジアの旅行記が大好き」というのは少し意外だったが、彼がヴォーカルをとる筋肉少女帯の「日本印度化計画」という曲もそういうところから作られたのかも?と勝手に納得した。 紹介された本の中でいくつか読んでみたいというものがあった。 「Laugh Til You Die 笑って死ねたら最高さ!/ ISHIYA著」(blueprint) ジャパニーズ・ハードコア・パンクバンドFORWARD / DEATH SIDEのヴォーカリストISHIYA氏による自身のバンドの海外各国ツアーの旅行記とのことで、某オンライン・ショッピング・サイトですぐに注文。 昨日届いたので梱包の茶色い紙袋を開けると、ずっしり厚みがあり「おおっ、これは読み応えがありそうだ!」と表紙を見ると「うかる!情報処理 安全確保支援士 2025年版」とあった。 たぶん受からないと思う、、、。

© 2020 Iyoda Tatsuya

bottom of page