先日某「道の駅」にて「Hostelling magazine」という冊子を見つけました。(左画像)
日本ユースホステル協会が発行しているフリーペーパーです。
かつて私もユースホステラーだったので思わず手に取りました。(表紙グアビアのせいではない)
内容はというと表紙の著名人のインタビューに始まり、国内のユースホステルの紹介(今号は飛騨古川)や「地球の歩き方」とのコラボページで台南ローカルグルメの紹介、レポ漫画などが載っており頁数は少ないながらもなかなか楽しい。 (WEB版でバックナンバーも読めます)
巻末にユースホステル会員料金が載っているのだが、(会員になると会員価格で泊まれたり各所で割引が受けられる)なんとデジタル会員という枠があり通常より¥500割引かれる料金設定になっている。
通常会員はおそらく今でもカードを所持することになる。
(参考までに当時の私物会員証を載せておこう。(左下画像))
確か旅行作家の蔵前仁一さんもどこかで書いていたけど、スマホの登場により個人旅行も劇的に便利になったと思われる。
私は画も楽器もアナログ人間なのでなかなかデジタル機器を使いこなせないタイプだが、だからといってバックパッキングのデジタル化を批判しようとは全然思っていない。
私だってスマホさえあれば¥500OFFのデジタル会員になるつもりだ。(無いのかよ)
バックパッカーとは誰よりも節約することを自慢するような人種なのだ。
(自戒)
今の時代に「東海道中膝栗毛」弥二さん喜多さんのような旅も出来ないように 「時代は変わる」のだ。(ボブデュラン)
そういうものを超えたところに旅の魅力はあるのだろう。