ゴッホ展
- イヨダタツヤ

- 2月28日
- 読了時間: 3分

愛知県美術館で開催されている(1/3~3/23)「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」を観てきました。
ゴッホは美術の教科書にも出てくるような画家です。天才ピカソの絵は小学生だった私には理解出来ない所がありましたが、ゴッホに関しては子供ながらに「なんか好きだな」、そしてそれは大人になってからも常々思っていました。 とはいえ大人になってあえて「ゴッホいいね!」とか言わないですよね。なんだかベタ過ぎて気恥ずかしいというか。 東海地方でもこれまで幾度もゴッホに関する展覧会は開催されてきましたが、どうせ行列、混雑するのが目に見えているので一度も行ったことがありませんでした。 以前、名古屋市美術館で確かピカソ展だったと思うんだけど会場の外まで大行列になっているのを見て以来、有名画家の展覧会には決して行くまい、と心に誓いました。 なら何故? ゴッホのことを詳しくもなかった家人が先日「何かのついで」という感じで観に行き、その興奮を私に告げるのです。家人はそこから原田マハさんのゴッホに関する著作「ゴッホのあしあと」を読んで、その興奮をまた私に告げました。 私も陰ながらとはいえ幼少時からゴッホのことは好きなのですから、家にあったその本を読み、初めてのゴッホ展に向かいました。 そして当日。休日の開場と同時に訪れたのですが、すでに行列が出来ていました、、、。 名古屋市美術館なら外まで並んでいるほどです。 しかしせっかく来たので並びましたよ、そりゃ。 しかしこれだけの人が一度に入場したら絵を観るどころじゃないだろうから、入場規制がかかってもおかしくないぞ。せめて規制がかかる前には入りたい。 と思っていたら少しづつ進み始め、なんとか先発隊で入場出来ました。 ところがである。入場してすぐ、懸念した通り人溜まりが出来てまったく動きません。 こんな有様では何時間かかるか分らんし、風邪を感染(うつ)されてもかなわんぞ。 絵を遠くから一瞥しながら隙間をかいくぐって歩を先に進めると、なんとか絵が観られるぐらいに混雑は緩和されていました。 私はどんな展覧会でも割とササっと観ていくほうなので、その後は自分のペースで観れました。幸いにも?序盤はゴッホ以外の作家の展示であった。 ようやくゴッホの作品群である。私にとっての初めての。 ゴッホといえばいうまでもなく世界的に1、2を争う有名な画家である。 だからさぞや個性的なのだろう、ピカソだってそうじゃないか。
というイメージとは裏腹に率直に言うと「非常にオーソドックスなモチーフ」が多いなと。 そして「奇をてらったようなところが一切ないな」というのが私の感想。 意外である。 それゆえに「ストレートな情熱」や「素直さ」みたいなものを感じた。 自分自身の眼で鑑賞し自分なりの感想を抱けたことで満足だ。 「ゴッホのあしあと」を読んでいたことで家族との関係もよく解った。
会場出口の物販コーナーで粗品タオル(画像参照)を見つけた。
スタッフが描いたと思われるポップには温泉に浸かった猫?の頭の上にタオルをのせた図があった。決して売れ筋商品ではないであろうこのタオルを購入。
私もこのポップの猫のようにゴッホのタオルを頭にのせて温泉に浸かるのを夢想し、
とりあえず近所の銭湯へ行った。